運送業の方の肩こり・腰痛の対策
運送業の仕事をされている方は、職業病と言っていいくらい、肩こりや腰痛に悩まされています。
座りっぱなしの運転に、荷物の積み下ろしの作業をくり返し、これでは体に、負担がかかるのは明らかです。
この仕事は、よほどの体力がないと勤まりません。
しかし、いくら体力があるあなたでも、やがては疲れてきます。
体力は、いつまでも続くわけではありません。
職業病だからと片付けてしまうと、肩こりや腰痛が悪化して、椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症(せきちゅうかんきょうさくしょう)になります。
あなたは、どんな対策を取っていますか?
その対策は、果たして正しいのでしょうか?
正しい対策を取らないと、体を痛めてしまいます。
今は、間違っても腹筋や背筋など鍛えることは、しないでください。
なぜなら、固い体で鍛える行為をするとひどくなるからです。
あなたに必要なことは、体を休ませることです。
これから、正しい運転中の対策・荷物の持ち方・体操などをご紹介します。
その運転の姿勢が肩こり・腰痛になる
運送業をされている方は、車に乗っている時間も多いことでしょう。
シートに浅く座ると背中と腰が丸くなります。
背中や腰の筋肉は、姿勢を維持するために緊張します。
背もたれに寄りかかると頭が前に来るので首や肩の筋肉が負担になります。
また、座ったときの体がどちらかに片寄っていませんか?
片寄った姿勢は、背骨や骨盤をゆがめるので、肩こりや腰痛の原因にもなります。
運転するときの対策
シートに深くまっすぐ座ります。
座ったときに左右均等になっているかチェックしましょう。
ひざが軽く曲がるように位置を調整する。
足の付け根と肩と頭が一直線になるように背もたれを調節する。
荷物の積み下ろしがぎっくり腰に
荷物を積んだり、降ろす作業は、特に注意が必要です。
力任せで持ったり、体をひねって持っていませんか?
また、中腰で持ち上げるのもぎっくり腰になりかねません。
不用意に持つのは、危険です。
無理のない持ち方をすれば、少しでも負担がかかりません。
荷物の積み下ろしの対策
荷物は、出来るだけ自分の体に引き寄せてから持つことです。
持つ時や降ろすときは、腰を落としてまっすぐ下ろしましょう。
両脚で持ちあげるか片ヒザをついて持ちます。
決して、力任せに持ち上げない事。
それと腰で持ち上げないことです。
これから仕事です。その前に準備をする
仕事前に対策
- 正座から上体を前方にゆっくりと倒す。
- 指先を両肩につけて肩を内側と外側に回す。
- 首を前後左右にゆっくり動かす。
- 両手を頭の上に組んで、上体を横に倒す。
- 同じように上体を前後に倒す。
- クロールと背泳のように上体をひねる。
- 腰おろし運動(スクワット)
疲れを翌日に持ち越さないために
就寝前に対策
寝る前は、体を休ませる時間ですから激しい体操は控えましょう。
ゆっくり深呼吸して次の動作を行ってください。
正座して
- 正座して腕を伸ばしながら上体を前に倒す。
- 開脚して上体を前に倒す。
- 指先を肩につけて内側と外側にゆっくり回す。
仰向けになって
- 手の平を上にして上半身を浮かす。
- ひざを曲げた片方の脚をもう片方の脚の外側に置いてクロスします。そのまま腰をひねる。
- 首を左右にゆっくり回す。
それでもよくならない場合は、ご相談を承ります。

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なお、転送になる場合があります。


